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大山寺縁起絵巻


宿坊 かげゆ

大山寺縁起絵巻

当坊蔵の絵巻を紹介しています

当坊に保存されている大山寺縁起絵巻全2巻を紹介します。 
大山寺縁起絵巻は、説明文と絵が交互に物語を形成しています。

大山寺縁起絵巻は、年代の差をもつ数種類のものがあります。 当坊のものは、年代的には最も新しく製作されたものだといわれています。  為に、顔料が豊富になり、絵の出来は最も良く、驚くほどあざやかな色彩です。

大山寺縁起 概要

制作年月日、その他不詳
絵:全25枚に、説明文が挿入されて構成されて、上巻、下巻に別れています。
(終り部分にある大山全山のお堂名称が未完のまま、になっている理由は不明)
物語の大筋です

相模国の国主「太郎大夫時忠」夫婦は、子が無く、子授けの祈願をし、ようやく念願の子をもうける事ができました。 その喜びはひとしをでしたが、ある日、鷲にその子をさらわれてしまいました。 さらわれたその子は、遠く奈良の都、深山の楠の鷲の巣に連れていかれましたが、猿により助けられ、やがて僧として成人しました。 そして「良弁」僧上と名を改め、東大寺を建立、その別当になっていました。

 一方、時忠夫婦は、地位も捨て、全てを投げうって、最愛の我が子の行方を諸国に尋ね歩いていました。 大変な苦難な旅を超え、東大寺で夫婦は、とうとう我が子良弁と出会うことができました。 時忠は、良弁を伴い、そろって相模国へ帰国、再び国主になりました。 

相模の国に来た良弁は、頂上より照らす光を感じ、大山山頂へ登山、金色の不動明王の出現により、 良弁は、そこに霊験あらたかな大山寺を開くことになりました。    


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